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国立西洋美術館 [日記]

おはようございます。

今朝もご来訪ありがとうございます。

今日12月8日は、言うまでもありませんが1941年(昭和16年)に米国ハワイ準州(当時)を日本が攻撃し、米国との間で戦争が始まった日ですね。中国においてすでに戦争を行っていた日本は、太平洋にも戦線を拡大することになりました。

説明する必要もないことでありますが、緒戦において太平洋・オセアニア及び東南アジア地域における連合国軍との戦闘を有利に進めていましたが、やがて各所で準備を終えた連合国軍に反撃され、最後は、沖縄及び南西諸島は戦場となり、本土は史上類を見ない航空攻撃にさらされ、核攻撃を受け、降伏に至ったわけです。

過去の事実をどう考えるのかや日本国や世界がこれからどうあるべきかについては、皆さん、いろいろなお考えがおありでしょう。いずれにせよ先のことをよく考えて、これから進むべき道を決めたいものです。

さて、今日は少し前に上野の国立西洋美術館を見学した時のことです。

国立西洋美術館.jpg


実は、私こと不肖讃岐人は国立西洋美術館に足を運んだことがありませんでした。

国立西洋美術館は、戦前期の美術コレクターであった松方幸次郎(まつかた こうじろう:1866(慶応元)年~1950(昭和25)年)の収集した美術品を基に設立された美術館であります。

経緯を簡単に説明すると、この「松方コレクション」は戦前期にヨーロッパを中心に収集されたものでありまして、戦前期に日本に運ばれたものや、大恐慌などの際に売却されたものを除いては、ロンドンとパリに保管されていました。

ロンドンに保管されていたものは、残念なことに、1939年に火災で喪失し、その価値は現在では算定不能とされているようです。パリで保管されていたものは、第2次世界大戦の敗戦の結果、フランス政府に押収されてしまいました。

戦後、サンフランシスコ講和会議において当時の首相吉田茂がフランス外相ロベール・シューマンに要求し返還が決まりましたが、その条件は美術館を建設することでありました。

そこで建設されたのが、今の国立西洋美術館本館なんだそうです。

というわけで、ここにも戦争の影響があったようです。

では、有名な収蔵品からひとつ紹介します。

ロダンの「地獄の門」です。

地獄の門.jpg


両サイドには「アダム」と「エヴァ」もありました。

アダム.jpg


エヴァ.jpg


ロダンの彫刻は本館の前庭に展示されているので、誰でも無料で見学することができます。

美術館内部は、国立西洋美術館と名乗るだけはあって、西洋絵画や彫刻など、中世から近代までを主に収集しているようです。常設展は定期的に展示替えを行っているそうです。

私など美術は素人であり、博物館にはよく行く一方で、美術館は意識的に遠ざけていました。最近は見たまま、感じたままに楽しめばよいと思うようになり、足を運ぶようになりましたが、興味が尽きないですね。これまで美術館などに興味がなかった方も、足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

「芸術作品」というものは、いかに客観的に作成しても作者の主観の産物である以上、そこには作者の思想なり感情なりといったものが宿っているものです。そういうことを感じたり、考えたり、共感したり反発したり、どういう時代背景や境遇で作られたのかを想像したりするのも楽しいと思います。

最後におわびとお願いです。近頃は皆様のブログを訪問できたりできなかったりしております。訪問できる時に読ませていただきますので、よろしくお願いします。その際、まとめて読めた記事それぞれにniceをつけることがございます。その際は履歴が複数残りますのでご了承ください。

それでは!!
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コメント 4

JUNKO

上京した時はできるだけ美術館に足を運ぶようにしています。蝦夷地に暮らしていると文化や芸樹の香が恋しくなるのです。
by JUNKO (2015-12-08 19:56) 

讃岐人

JUNKOさん、おはようございます。
東京は公立、私立の各種の美術館やギャラリーが多く、収蔵・展示されている作品も多岐にわたりますから、他の地域に比べると恵まれていますね。
全てを見て回るのは時間と費用がかかりますが、私も普段芸術とは縁遠い生活を送っておりますので、東京にいる機会を活かして見て回りたいです。
コメントありがとうございます。
by 讃岐人 (2015-12-09 05:34) 

唐津っ子

お祝いコメントありがとうございました(嬉)
by 唐津っ子 (2015-12-09 22:22) 

讃岐人

唐津っ子さん、おはようございます。
お返事遅くなり申し訳ありません。
お誕生日はいくつになっても嬉しいものですね。
あらためておめでとうございます。
by 讃岐人 (2015-12-13 07:04) 

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